導入実績

愛知・刈谷・製造物流(建設中)
大手製造メーカ様

RGVxAGF

新工場建設に合わせ、保管機能を担うRGVと生産ライン搬送機能を担うAGFを兼ね備えたソリューションを設計しました。 M字(川の字型)のパレットを最小旋回半径で持ち運ぶ特殊なAGFを導入した我が国初の事例であり、また、製造メーカ物流としては初の事例としてRGVを自動倉庫の代わりに導入しました。 原材料は1FのトラックバースよりAGFにより搬送されRGVエリアに格納され、その後、生産ラインへRGV昇降機を通じAGFが資材を供給、半製品・仕掛品として再度格納・出庫を繰り返し、最終的には製品としてトラックバースへ出荷を行います。2023年より設計開始、上海で実機の事前実験を終え、現在建屋と同時進行で建設しており、2025年落成予定となっています。

※独自ソリューション上庫下取(じょうこかしゅ)とは、上を倉庫にして下で取る、つまり、上位エリアで保管しながら、下層エリアでピッキングや搬送を行う方式を言います。
参考 ⑤製造業向け・保管搬送 RGV AGV ARM AGF